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2009年中国IC市場規模は5,676億元、初のマイナス成長 (2010年03月29日)

 1.2009年、中国IC市場規模は5.0%縮小し5,676.億元(約7.6兆円)となった
 
 2009年の世界半導体市場規模は金融危機の影響を受け、前年同期に比べ9.0%縮小した2263.1億米ドルとなった。その成長率は2001年のインターネットバブル崩壊以来の最低値である。5年周期で見ると2005−2009年の世界半導体市場の複合成長率は-0.1%で、低迷期が続いていると言える。

 中国IC市場も2009年初めて下降傾向をみせた。直接的な原因として以下の二つが挙げられる。まず一つに、川下製品による川上への需要量の減少である。二つ目は、IC製品価格の下降である。近年中国川下製品の伸び率は引き続き鈍化傾向にあり、IC製品の需要に直接的な影響を与えている。IC製品価格は下降傾向にあったが、2009年は金融危機の影響でさらに顕著となり、チップの平均価格は2008年と比べ10%以上減となった。更に、「生産能力移転」減少、川下製品輸出減少などもチップ需要量に影響を与えているのである。>> 続き、全文2,257文字、図表数5。

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コラムニスト CCID Ccid
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最終更新日 2012-11-14

 

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