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中国No.1スーパーマーケット、RTマートの強み(第八話) (2013年08月02日)

 ローカル化・現地化による落とし込み

 現地化とは何だろう?お客目線に徹して現場を変えていくこと。

 お客のニーズを鼻で嗅ぎ分けてそれを『しくみ』(作業システム)に落とし込んで、水平展開をしていく。そんなことがスイスイできれば、中国でのチェーン展開は簡単にできるかもしれない。1人の人間の考え方をベースとして、滞りなく進めていく。途中で邪魔が入らないように、その『しくみ』を構築するんだという決意が先にあれば、そのシステムは成立しうる。先にイメージを明確に描く、そしてそこから修正をし続ける。しかし軸足はぶれないことが重要だ。それは宇宙観をつくるというイメージに近いかもしれない。言い換えれば、構想し、その構想を実現化するということ。小宇宙として、現実世界に現れるものが店である。

 今回の中国ローカル化というテーマ。実は、ローカル化しようと無理にやるのではなく。現場で売上を上げつづけるための工夫をやり続ける、いつのまにかローカル化しているというのが正解だと思う。きっと『ローカル化』という言葉を使うこと自体が間違っているのだろういうことに気付いた。ここでRTマートに登場してもらおう。1997年台湾1号店、1998年上海1号店、2000年AUCHANと合併。RT-MART 最初に学んだ相手は、カルフール。2000年、、、続き>>>

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コラムニスト 富井 伸行 Tomii
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最終更新日 2013-02-23

 

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