WJFCについて 講座・セミナー申込み 過去の講座オンデマンド配信 会員サービス 異文化人材データバンク コラム

コラムの詳細

北京外大時代の同級生である・・・ (2007年03月04日)

 北京外大時代の同級生であるG氏は1994年に東京代々木で小さな会社を設立し、日中ビジネスコンサルティング業務を開始したが、今も昔のままのオフィスで従業員も6人と少ない。

しかし、先日G氏の話を聞いて驚いた。彼はこの2、3年間、北京、上海、天津、河北省の四箇所に次々と現地法人を立ち上げたのだ。業務内容もDTP、データ&図面入力、ディーラー従業員のトレーニング、広告代理等と多岐にわたる。仕事の9割以上は日系企業からである。現地従業員を合わせると200人を超えている。各地の会社に立派な社長室があるが、外回りが多くゆっくり座ることは少ないと彼が苦笑した。東京代々木がビジネスの本拠地だが、一年のうち3/4の時間を中国で過ごしており、携帯電話も国際ローミングサービスを利用して、どこへ行っても連絡が取れ、指示命令を出せるようにしている。

現在、G氏のようなビジネスライフを送っている中国人経営者は筆者の周辺にも数人いる。

コラムニスト 文 彬 070331bun
参照URL
最終更新日 2011-08-20

 

意見投稿・レビュー

採点
コメント

※投稿には当フォーラムの会員登録が必要です。 ログインはこちら

今までのレビュー一覧