月例研究会の講義記録・オンデマンド配信
内容の紹介
タイトル |
日本企業 イン チャイナー日本企業は今、中国で何をしているか |
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日付 |
06年02月17日 |
種類 |
月例研究会 |
概要 |
生産拠点としての中国はコストの上昇、感染症リスク、エネルギー不足など様々なリスクに見舞われ、明らかに変質しつつある。05年の貿易黒字こそ1000億ドルを突破し、空前の規模になったが、外資の対中投資はすでに下降曲線に入っている。しかも外資の新規投資の中心は中国市場でモノを売るための生産、販売、統括拠点である。その構造は従来の「世界の工場」「世界の市場」から「プロダクション・モール」「ショッピング・モール」に変質している。中国事業は「モール化」がキーワードとなっている。そうした認識に基づき、日本企業が今、中国で取り組んでいるビジネスを分析的に眺め、将来の中国事業の方向性を考えたい。 |
オンデマンド 配信 |
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担当者の紹介
所属 組織 |
日本経済新聞社 |
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肩書 |
編集委員 |
氏名 |
後藤康浩 |
紹介文 |
早稲田大学政治・経済学部 政治学科卒。豪ボンド大学経営学修(MBA)。
1984年日本経済新聞社入社。東京本社社会部、国際部(1986年)、バーレーン支局長(1988年)、ロンドン(欧州総局)駐在(1990年)、北京(中国総局)駐在1997年)、本社産業部編集委員、論説委員、日経CNBCキャスター、編集局アジア部長(2008年)を経て、2010年4月現職。 著書:『強い工場』(2003年日本経済新聞社刊)、『勝つ工場』(2005年日本経済新聞社刊)、『アジア力――成長する国と発展の軸が変わる』(2010年日本経済新聞出版社)。共著:『中国 工場から市場へ』(2002年日本経済新聞社刊)、『いやでもわかる日本の経営』(2004年 日本経済新聞社)、『アジアエネルギーパートナーシップ』(2004年エネルギーフォーラム社)、『東アジア共同体を設計する』(2005年日本経済評論社刊)、『中国環境ハンドブック』(2007年 蒼蒼社)、『事典 現代のアメリカ』(2006年大修館)など。 |