月例研究会の講義記録・オンデマンド配信
内容の紹介
タイトル |
「労働契約法」施行後の状況と「実施細則」の動向 |
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日付 |
08年02月08日 |
種類 |
月例研究会 |
概要 |
08年1月1日を期して労働契約法が施行され、中国で「労働力新時代」が始まった。沿海部での人材需給のタイト化、農村部の生活水準の向上、人々の権利意識の増大などを背景に、政府はこの法律をテコに雇用契約期間の長期化、企業による人材育成機能の強化を企図している。こうした流れの中で、同法が今後、行政・司法当局によってどのように運用されていくのか、そのことが日系企業の中国戦略にとっても死活的な重要性を持つ。近く公布される見込みの実施細則の動向を読みつつ、今後の対応策を考える。
※受講者に労働契約法「実施細則草案(日本語)」を配付いたします。 |
オンデマンド 配信 |
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担当者の紹介
所属 組織 |
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肩書 |
HRコンサルタント |
氏名 |
田中信彦 |
紹介文 |
2001年から上海在住。早稲田大学政治経済学部卒。毎日新聞社記者などを経て、㈱リクルートの中国プロジェクトや大手カジュアルウェアチェーンの中国事業に参画するなど、 90年代初頭から「中国」と「人材」をテーマにコンサルティングや執筆活動などを行っている。亜細亜大学大学院アジア・国際経営戦略研究科(MBA)非常勤講師(日中人事・労務比較論)。早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター「日中ビジネス推進フォーラム」研究員。中国、日本における講演多数。著書に『人事・採用の基礎知識-中国編』(リクルート)、『中国で成功する人事 失敗する人事』(日本経済新聞社)など。『週刊東洋経済』に署名コラムを執筆中。 NHK「クローズアップ現代」にも出演、中国の人事・教育問題を解説。ビジネス情報サイト「wisdom」の連載コラム「深層中国」は毎回数万のアクセスがある。 |