月例研究会の講義記録・オンデマンド配信
内容の紹介
タイトル |
アジア力(りょく)~成長センターの強さとリスク |
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日付 |
11年05月26日 |
種類 |
月例研究会 |
概要 |
アジアは今、世界経済の牽引車になった。その成長力の源泉は産業と消費がスパイラル的に膨張するメカニズムにあり、中国、インド、ASEANで今、そのメカニズムが連続的に働いている。産業では繊維に始まり、エレクトロニクス、自動車、素材と進化を遂げ、アジア全体が『世界の工場』になった。輸出型産業は雇用を創出し、アジア各国で所得が向上、内需を拡大させている。しかし、低い付加価値、イノベーションの欠如、資源浪費型のモノづくりなどそこにはリスクも潜んでいる。 |
オンデマンド 配信 |
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担当者の紹介
所属 組織 |
日本経済新聞社 |
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肩書 |
編集委員 |
氏名 |
後藤康浩 |
紹介文 |
早稲田大学政治・経済学部 政治学科卒。豪ボンド大学経営学修(MBA)。
1984年日本経済新聞社入社。東京本社社会部、国際部(1986年)、バーレーン支局長(1988年)、ロンドン(欧州総局)駐在(1990年)、北京(中国総局)駐在1997年)、本社産業部編集委員、論説委員、日経CNBCキャスター、編集局アジア部長(2008年)を経て、2010年4月現職。 著書:『強い工場』(2003年日本経済新聞社刊)、『勝つ工場』(2005年日本経済新聞社刊)、『アジア力――成長する国と発展の軸が変わる』(2010年日本経済新聞出版社)。共著:『中国 工場から市場へ』(2002年日本経済新聞社刊)、『いやでもわかる日本の経営』(2004年 日本経済新聞社)、『アジアエネルギーパートナーシップ』(2004年エネルギーフォーラム社)、『東アジア共同体を設計する』(2005年日本経済評論社刊)、『中国環境ハンドブック』(2007年 蒼蒼社)、『事典 現代のアメリカ』(2006年大修館)など。 |