月例研究会の講義記録・オンデマンド配信
内容の紹介
タイトル |
昨今の税関トラブル事例と日系企業の対応 ~中国税関による厳格管理の最新動向から最善の対応策を探る~ |
---|---|
日付 |
15年07月30日 |
種類 |
月例研究会 |
概要 |
近年、日系企業を含む多くの外資系企業が税関トラブルに遭遇しています。中国税関は、税関法違反行為に対処するため中国全土で一連の集中取締を展開しており、調査により明らかとなった違反事件は、税関版警察ともいうべき密輸取締専門部署(海関緝私局)に移送され、現地法人・事業会社、場合によっては日本本社の日本人職員なども当局による身柄拘束を受け、最終的に厳しい行政罰、刑事罰に処せられるケースが発生しています。このような背景の下、昨年6月には在中日本国大使館、在中国日本商会による注意喚起も発せられていますように、日系企業においては、中国の税関法令やその実務等に関する必要な知識を備え、輸出入をめぐる種々の問題の発生過程とその対応方法などを把握することが重要になっているものと考えられます。 |
オンデマンド 配信 |
|
レジュメ ダウンロード |
担当者の紹介
所属 組織 |
北京市金杜法律事務所 |
---|---|
肩書 |
パートナー弁護士、中国人民大学法学院税関・外為法研究所所長 |
氏名 |
劉 新宇 |
紹介文 |
中国政法大学大学院特任教授。仲裁人等としても活躍。得意分野は、会社法務、企業M&A、労務人事、国際貿易・商事仲裁。多くの日中団体、多国籍企業の法律顧問を務める。
上海復旦大学法学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修士(民法)修了。大卒後、中華人民共和国労働省に入省。同省直轄の国際経済合作公司に勤務(総務副部長、法務部長を歴任)、1995年より弁護士として活動。2001年から丸紅株式会社法務部にて中国法顧問を務め、2005年から金杜法律事務所パートナー弁護士、現在に至る。 中国国際経済貿易仲裁委員会(CIETAC)仲裁人、一般社団法人日本商事仲裁協会(JCA)仲裁人、中国人民大学税関・外為法研究所所長、中日民商法研究会副会長、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員、中国国家外貨管理局法律顧問、中華全国弁護士協会国際業務委員会委員。 【著書】 「中国赴任者のための法務相談事例集」(商事法務、日本語、監修) 「中国専門家が語る最新チャイナビジネス」(日本在外企業協会、日本語、共著) 「事例でわかる国際企業法務入門」(中央経済社、日本語、共著) 「中国進出企業再編・撤退の実務」(商事法務、日本語、編著) 「中国商業賄賂規制コンプライアンスの実務」(商事法務、日本語、監修) 中国政法大学大学院特任教授。仲裁人等としても活躍。得意分野は、会社法務、企業M&A、労務人事、国際貿易・商事仲裁。多くの日中団体、多国籍企業の法律顧問を務める。 上海復旦大学法学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修士(民法)修了。大卒後、中華人民共和国労働省に入省。同省直轄の国際経済合作公司に勤務(総務副部長、法務部長を歴任)、1995年より弁護士として活動。2001年から丸紅株式会社法務部にて中国法顧問を務め、2005年から金杜法律事務所パートナー弁護士、現在に至る。 中国国際経済貿易仲裁委員会(CIETAC)仲裁人、一般社団法人日本商事仲裁協会(JCA)仲裁人、中国人民大学税関・外為法研究所所長、中日民商法研究会副会長、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員、中国国家外貨管理局法律顧問、中華全国弁護士協会国際業務委員会委員。 【著書】 「中国赴任者のための法務相談事例集」(商事法務、日本語、監修) 「中国専門家が語る最新チャイナビジネス」(日本在外企業協会、日本語、共著) 「事例でわかる国際企業法務入門」(中央経済社、日本語、共著) 「中国進出企業再編・撤退の実務」(商事法務、日本語、編著) 「中国商業賄賂規制コンプライアンスの実務」(商事法務、日本語、監修) |