月例研究会の講義記録・オンデマンド配信
内容の紹介
タイトル |
多発する中国現地法人における社内不正行為の対処法と留意事項 ~社内調査の方法と留意事項、従業員に対する処分を中心に~ |
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日付 |
21年09月30日 |
種類 |
月例研究会 |
概要 |
近年、中国現地の日系企業における不正会計や横領、職権乱用などの不正行為に関するニュースが相次いでいます。多くの日系企業が経営の現地化を進めている中、ローカル管理層の増加を受けて、コーポレートガバナンスの機能不全などが原因となり、各種の不正行為へと繋がるケースが増えている実状が窺えます。万が一、不正行為が生じてしまった場合には、その適切な対応が求められます。
そこで、今回の講座では、中国で多発する不正行為の類型、不正行為が生じた場合の社内調査の方法、社内調査を踏まえた処分方法やその対応策について、実務的観点から解説します。 |
オンデマンド 配信 |
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レジュメ ダウンロード |
担当者の紹介
所属 組織 |
金杜法律事務所 上海オフィス |
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肩書 |
パートナー弁護士 |
氏名 |
馮 素芳 |
紹介文 |
中国政法大学法学部卒。中国社会科学院研究生院修士(金融法)、早稲田大学大学院法学研究科修士(商法)。取扱分野は、外国投資、M&A・事業再編、解散清算、贈収賄・社内コンプライアンスなど。
1993年から弁護士活動を開始、天達法律事務所、北京市観韜法律事務所など勤務、2003年森・濱田松本法律事務所を経て、2009年4月より現職。 外国投資、M&A・事業再編、解散清算などの分野において、20数年にわたる実務経験を有しており、数十件以上の外国投資、M&A・事業再編、解散清算などの大型プロジェクトを担当。プロジェクト初期のFS及び投資スキームの検討に全面的に関与し、各種契約ドラフトの起案及びプロジェクトの交渉にも参加。数多くの日本の大手企業及び日系企業の中国法顧問を務め、対中投資、コンプライアンス管理などについてリーガルサービスを提供しているほか、クライアント会社の社内による不正行為などの内部調査案件も多数担当している。 |