月例研究会の講義記録・オンデマンド配信
内容の紹介
タイトル |
対中進出企業における人的資源管理 -事例でみる人材戦略- |
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日付 |
04年11月26日 |
種類 |
月例研究会 |
概要 |
中国が単なる生産拠点でなく、マーケットとしても見過ごせない戦略地域になっていることは既知の通りだと思います。このような背景のなか、中国との取り組みを単純に「中国ビジネス」と一言で言い切ることはできないのと
同様に、現地の人材を「中国人材」と一言で言い切ることはできません。 今回、前半では株式会社パソナテック 中国事業部 小平氏より「スター発想法」を紹介することにより、人材の獲得・活用などをプロセス志向で見ていきます。後半では日本を代表するグローバル企業であり、中国においても歴史的に深いつながりをもつ松下電器産業株式会社様より「松下電器産業の中国人材戦略」というテーマで日本を代表する企業の中国事業の現状と展望、人材戦略など事例を中心にご紹介いただきます。 中国で日系企業への就職希望者が7%しかいないという「7%の壁」と対応方法を、今までの講義を通じてご紹介してきました。この「7%の壁」の打破は個別企業の経営課題だけではなく、すべての日系企業がともに解決して いくべき「オールジャパン」の課題であると思います。 今回、「スター発想法」「松下電器産業の中国人材戦略」を共有することにより、基本的な考え方と最新事例を一緒に共有していきましょう。 |
オンデマンド 配信 |
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レジュメ ダウンロード |
担当者の紹介
所属 組織 |
グローバル人材戦略研究所 |
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肩書 |
所長 |
氏名 |
小平達也 |
紹介文 |
日本企業のグローバル展開を組織・人材マネジメントの側面から支援をしている。
厚生労働省、文部科学省ほか政府関係機関の有識者会議座長・委員、大学院講師なども務める。日本語、英語、中国語の3カ国語でのインタラクティブな研修をはじめ、組織・人材マネジメントの領域において年間100回近くの講演・研修を行う。これまでに140以上の寄稿をしており、日本・中国・ シンガポールを軸に外国籍社員の活用を価値創造に変え、組織を「勝ち」に導くためのプロセスを提示した「違いを価値に変える6段階理論」の普及に努めている。 明治大学大学院修了。 |